バイク購入コラム

大型ネイキッドバイクのおすすめ10車種を紹介!選び方と魅力を解説

大型ネイキッドバイクが気になっていて、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。魅力的な車種が多いうえに、排気量や価格帯も幅広いため、初めて購入する方にとっては、どれを選べばよいか迷いやすいジャンルです。

そこで本記事では、これから大型ネイキッドバイクを購入する方におすすめの10車種を紹介します。併せて、失敗しない選び方のポイントや維持費についても解説しますので、事前に一通り確認し、ライフスタイルに合った1台を見つけましょう。

失敗しない大型ネイキッドバイクの選び方

大型ネイキッドバイクを購入する際には、自分の体格や用途に合った車種を選ぶことが重要です。車両重量や排気量、燃料供給方式、デザインの違いなど、確認するポイントは多岐にわたります。適切な選択をするためにも、ここで購入前に押さえておきたいチェックポイントを確認しておきましょう。

操縦性・取り回し性を確認する

大型ネイキッドバイクは、車両重量が200kg前後のモデルから250kgを超えるモデルまであるため、扱いやすさにも差があります。自分に合ったバイクを選ぶためにも、購入前に実車を確認しましょう。

また、シート高は足つき性に直結するため、停車時に両足が地面に届くかのチェックが必要です。ハンドル位置や切れ角も操縦性に直結する重要なポイントで、Uターンや駐車場での操作性に影響します。

試乗での確認が難しい場合でも、店舗スタッフに声をかけて展示車にまたがらせてもらったり、実際に車体の押し引き(取り回し)を体験させてもらったりすることで、自身の感覚として無理な重さではないかある程度判断できるでしょう。

排気量別の特性を意識する

ネイキッドバイクは、排気量によって走行特性が大きく異なります。400ccクラスは教習車にも採用される扱いやすさが魅力で、街乗りやワインディングに適しています。

650cc前後のミドルクラスは低回転から十分なトルクを発揮するだけでなく、高速巡航でも余裕があるため、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。1000cc以上のリッタークラスになると圧倒的なパワーを体感できますが、車重も重くなり燃費は悪化する傾向にあります。

ツーリングメインなら400cc~650ccクラスを、パワーや安定性を求めるならそれ以上のクラスを選ぶのがおすすめです。

キャブレター車とインジェクション車の違いを意識する

燃料供給方式には、電子制御で燃料を噴射するインジェクションと、機械的に燃料を供給するキャブレターの2種類があります。

インジェクション車は燃費性能に優れ、気温に関係なく始動性が安定しています。メンテナンスの手間が少なく、初心者でも扱いやすい点が魅力です。

一方、キャブレター車は燃料を機械的な仕組みで霧状にして噴射する仕組みで、構造がシンプルで車両価格が安価な半面、定期的な調整が必要になります。自分でメンテナンスを楽しみたい方や、旧車の独特なエンジンフィーリングを求める方に適しています。

ネオクラシックモデルとモダンスタイルの違いを確認する

ネオクラシックモデルは、往年の名車を思わせる丸目ヘッドライトやクラシカルなタンク形状に、最新のエンジンや電子制御を組み合わせたスタイルです。一方のモダンスタイルは、鋭角的なLEDヘッドライトや先進的な外観が特徴で、最新技術を前面に押し出しています。

ネオクラシックモデルはレトロな雰囲気とファッション性を重視する方に、モダンスタイルは最新装備と高性能を求める方におすすめです。デザインの好みだけでなく、どんなバイクライフを送りたいかで選ぶとよいでしょう。

大型ネイキッドバイクの5つの魅力

大型ネイキッドバイクには、ライダーを惹きつける多くの魅力があります。高速道路でのゆとりある走行性能や疲れにくい乗車姿勢、街乗りからツーリングまで幅広く対応できる汎用性の高さなどその理由はさまざまです。ここでは、大型ネイキッドバイクを選ぶ魅力を紹介します。

走行性能に余裕がある

大型ネイキッドバイクはエンジンのパワーとトルクに余裕があるため、ストレスのない走りを楽しめます。高速道路での巡航時も安定性が高く、追い越しや登坂時の加速性能にも余裕があるのが特徴です。

低回転から十分なトルクが発生することで、発進や街中での加速にもスムーズに対応できます。また、パワーバンドが広いため、頻繁にシフトチェンジをしなくても快適に走行可能です。

電子制御技術の進化により、大型ネイキッドバイクのパワーは「速さ」だけでなく「ゆとりのある走り」を実現するためにも生かされています。

乗車姿勢が安定している

大型ネイキッドバイクはアップライトな乗車姿勢を保てるため、長距離走行でも疲労が蓄積しにくい設計です。スポーツバイクのように極端な前傾姿勢ではなく、やや前傾姿勢のポジションで運転できるため、腰や腕への負担が大幅に軽減されます。

自然な姿勢で操縦できることで広い視界を確保でき、周囲の状況を把握しやすくなるのもメリットです。走行時の安全性を確保する上でも重要なポイントといえるでしょう。

街乗りからツーリングまで幅広く対応できる

大型ネイキッドバイクは、街乗りからツーリングまで幅広いシーンに対応できる汎用性の高さが特徴です。取り回しのしやすさと快適な乗車姿勢により、通勤や買い物といった日常の足として活躍します。電子制御により低中回転域のトルクが扱いやすく調整されているため、信号の多い市街地でも疲れにくい走行が可能です。

一方で、長距離ツーリングでは余裕のあるエンジン性能が威力を発揮します。高速道路での巡航は安定感があり、ワインディングロードでも機敏なハンドリングで走りを楽しめるでしょう。

自由にカスタムできる

カスタムの自由度が高いのも大きな魅力のひとつです。シンプルな外装構造により、マフラーやハンドル、シートなどのパーツを容易に交換できます。

スリップオンマフラーへの変更で排気音と見た目を変えられる他、ハンドルバーの交換による乗車姿勢の調整も可能です。

車種によってはメーターやライト類の変更、シートカウルの追加といった外装カスタムから、サスペンションやブレーキといった走行性能向上まで、ライダーの個性を存分に反映できます。

国産の大型ネイキッドバイクおすすめ4選

国内メーカーが製造する大型ネイキッドバイクは、高い信頼性と充実したアフターサービスが魅力です。各メーカーはそれぞれ独自の技術と哲学を反映した個性的なモデルをラインアップしています。

ここからは、国産の大型ネイキッドバイクのうち、おすすめの4車種をピックアップして特徴とスペックを詳しく見ていきましょう。

【ホンダ】CB1000F

ホンダCB1000Fは999ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載していて、最高出力91kW、最大トルク103Nmを発生させる大型ネイキッドバイクです。価格は139万7,000円で、5インチフルカラーTFT液晶メーターやHonda RoadSyncを標準装備しています。

低回転から高回転までスムーズな出力特性と鼓動感のある排気音が特徴で、市街地での扱いやすさと高速巡航時の快適性を両立しています。シート高は795mmで、足つき性も良好です。

【ホンダ】CB1300SF

ホンダCB1300SFは1,284ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力83kW、最大トルク112Nmを発揮します。1992年に登場したCB1000 Super Fourから続く伝統のネイキッド・ロードスポーツバイクで、30年以上にわたり熟成を重ねてきたロングセラーモデルです。

低回転域から高いトルクを発生させるエンジン特性により、日常的なシーンでストレスのない力強い加速を体感できます。車両重量は266kgと重いものの、その分安定していて、高速巡航時の直進安定性と軽快なハンドリングを両立しているのが特徴です。

【カワサキ】Z900RS

カワサキZ900RSは948ccの水冷並列4気筒エンジンを搭載していて、最高出力82kWを発揮する大型ネイキッドバイクです。1970年代の名車「Z1(900 Super Four)」のスタイルを現代に蘇らせたネオクラシックデザインが最大の特徴で、ティアドロップ型の燃料タンクや丸目ヘッドライトを搭載しています。

外観はクラシカルながら、トラクションコントロールやABSといった現代的な電子制御装備を標準搭載し、安全性と走行性能を高めているのが特徴です。

【ヤマハ】MT-09

ヤマハMT-09は、888ccの水冷直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力88kW、最大トルク93Nmを発揮します。「軽量・スリム・コンパクト」にこだわり抜かれた専用設計の3気筒エンジン(CP3)は、コンパクトな燃焼室による素早い燃焼で、トルクフルかつ自分で操れる楽しさを両立しているのが特徴です。

車両重量193kgという軽量ボディにより、大型ネイキッドバイクとは思えない軽快なハンドリングを実現しました。6軸IMUを搭載し、トラクションコントロールやスライドコントロール、リフトコントロールといった高度な電子制御装備により、ライダーの操作を的確にサポートします。

初心者向けの中排気量ネイキッドバイクおすすめ4選

大型ネイキッドバイクに初めて乗る方は、扱いやすさと性能のバランスよい中排気量クラスがおすすめです。ここからは、初心者でも安心して乗れる中排気量ネイキッドバイクの中から、特におすすめの4車種を紹介します。コストパフォーマンスに優れたバイクもあるため、要チェックです。

【スズキ】SV650

スズキSV650は645ccのV型2気筒エンジンを搭載していて、全回転域でフレキシブルなトルク特性を持ち、初心者でも扱いやすいバイクといえます。車両重量199kgの軽量な車体とシート高785mmにより、停車時の足つき性にも優れているのが特徴です。

トレリスフレームを採用したスリムなボディは取り回しがしやすく、街乗りからツーリングまで幅広く対応できます。国産メーカーでは数少ないVツインエンジンの鼓動感を味わいながら、大型ネイキッドバイクデビューができる1台です。

【ホンダ】CB650R

ホンダCB650Rは、103万4,000円から購入できるミドルクラスのネイキッドバイクです。648ccの水冷直列4気筒エンジンは最高出力70kWを発揮し、高回転域までスムーズに吹け上がる気持ちの良いフィーリングが魅力です。

車両重量は205kg、シート高は810mmで、取り回しのしやすさと安定性を両立した設計が特徴といえるでしょう。2024年モデルからは、クラッチ操作を自動制御するHonda E-Clutch搭載車も選択でき、さらに扱いやすさが向上しています。

【ヤマハ】MT-07

ヤマハMT-07は、96万8,000円から購入できる大型ネイキッドバイク入門モデルの代表格です。688ccのCP2水冷直列2気筒エンジンは、低中速域から力強いトルクを発生させ、街乗りでも高速道路でも扱いやすい出力特性を持っています。

車両重量は183kgと軽量で、なおかつシート高が805mmと低めなため、初心者でも取り回しやすい設計です。電子制御スロットルYCC-Tの採用で、より滑らかな加速フィールを実現しました。2025年モデルからは、クラッチ操作不要のY-AMT搭載車もラインナップに加わっています。

【カワサキ】Z650RS

カワサキZ650RSは、108万9,000円から購入できるネオクラシックスタイルの大型ネイキッドバイクです。649ccの水冷並列2気筒エンジンは最高出力50kWを発揮し、低中回転域から気持ち良い加速を味わえます。

車両重量188kg、シート高800mmと軽量かつ足つき性に優れた設計により、初心者でも扱いやすい1台です。1970年代の名車Z650をほうふつとさせる丸型ヘッドライトとティアドロップ型タンクが特徴的といえるでしょう。カワサキトラクションコントロール(KTRC)を標準搭載し、安全性能も充実しています。

輸入車の大型ネイキッドバイクおすすめ2選

国外メーカーの大型ネイキッドバイクは、国産車とは異なる独自の設計思想や個性的なエンジン特性を持っています。ユニークな1台を探しているなら、輸入車に目を向けてみてもよいでしょう。ここからは、輸入車ならではの魅力を持つおすすめの2車種を紹介します。

【ドゥカティ】Hypermotard V2

ドゥカティの「Hypermotard V2」は、2025年のEICMAで発表された第4世代モデルです。排気量890ccの90°V型2気筒エンジンを搭載し、最高出力88.5kWを発揮します。

モノコックフレームの採用により、先代モデルから13kgの軽量化を実現し、燃料を除く装備重量は180kgに抑えられているのが特徴です。

IVT可変吸気バルブタイミングシステムにより、3000rpmで最大トルクの70%を発生させ、加速性能に優れています。

コーナリングABSやトラクションコントロールなどの電子制御システムを装備し、街乗りからワインディング、サーキット走行まで幅広く対応できる1台です。

【トライアンフ】ROADSTERS

トライアンフのROADSTERSシリーズは、既成概念を打破するパフォーマンスネイキッドとして高い評価を得ています。

独自の3気筒エンジンは、直列4気筒のようなパワーと、V型2気筒のような力強いトルク感をセットにしたようなフィーリングが特徴です。

Speed Triple 1200 RSは1,160ccエンジンを搭載していて最高出力134.6kWを発揮し、オーリンズ製電子制御サスペンションやブレンボ製ブレーキなど、プレミアムなコンポーネントを標準装備しています。一方、Trident 660は手頃な価格帯で購入でき、初めて大型ネイキッドバイクに乗るライダーにも扱いやすい設定です。

大型ネイキッドバイクのランニングコスト

大型ネイキッドバイクの購入後も一定のランニングコストがかかります。主なランニングコストは以下の通りです。

  • 軽自動車税種別割:年間6,000円
  • 自動車重量税:年間1,900円(※車検時に2年分をまとめて納付)
  • 自賠責保険料:年間約4,380円(※車検時に24ヶ月分8,760円をまとめて納付)
  • 任意保険料:3万円~10万円程度
  • 車検費用(点検整備代など):年間2万円~3万円程度(※2年に1度実施)

上記に加えて、ガソリン代もかかります。燃料消費率が20km/Lのバイクで年間1万km走行し、ガソリン価格を180円/Lと仮定すると、年間約9万円必要です。

併せてタイヤやオイル交換などの消耗品費も考慮しましょう。年間維持費の総額は、走行距離や保険内容にもよりますが、おおよそ20万円~25万円が目安です。

まとめ

大型ネイキッドバイクを購入する際は、シート高や車両重量などの取り回し性、排気量別の特性、エンジンの違いなどを理解して選ぶことが大切です。国産車・輸入車ともにさまざまな車種があるため、自分の好みや用途に応じた1台を選びましょう。

これから大型ネイキッドバイクを購入する方は、ぜひレッドバロンでの購入をご検討ください。レッドバロンで探す最大のメリットは、約4万台の在庫データから「ネット未公開の入庫直後の良質車」まで網羅できる点にあります。画面上で何時間もネットサーフィンを繰り返すより、最寄りの店舗で条件を伝えるほうが理想の1台に出会える確率が格段に高まります。

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