「バイクの買い替えを考えているけれど、いつ売却すれば一番高く買い取ってもらえるの?」と疑問に思っていませんか。実は、バイクの買取価格は時期によって大きく変動します。
同じ車種や状態のバイクでも、売却するタイミング次第で数万円もの差が出ることは珍しくありません。バイクが高く売れる時期はいつなのか、どのような要因が価格を左右するのか、売却時に押さえておきたいポイントまで詳しく解説します。
賢く売却して、次の愛車をお得に手に入れましょう。
目次
バイクの買取価格が高い時期

バイクの買取市場には需要の波があり、売るタイミングを押さえておくことで査定額を数万円単位で引き上げられる可能性があります。
具体的にどの時期が狙い目なのでしょうか。まずは季節ごとの需要変動を踏まえて、売却に適した時期を解説します。
需要が高まる3~4月は査定額アップのチャンス
新生活を迎える3月〜4月は、通勤・通学用にバイクを購入する人が増える時期です。進学や就職・転勤などで移動手段が必要になる場合が多いため、バイクショップでは在庫を確保しようと買取に力を入れます。
需要が高まる直前の2月後半から3月中旬にかけては、販売店が仕入れを強化するため、特に査定額が上がりやすい傾向です。3月下旬以降は逆にバイクを手放す人が増えるため、供給過多になって査定額が下がるケースが見られます。
需要のピークより少し前の時期を狙うと、査定額アップのチャンスを最大限に生かせるでしょう。
悪天候シーズンはバイクショップの在庫減で高値に
梅雨や台風シーズンは雨天が続いてツーリングを控える人が増えるため、バイクを売りづらい時期です。需要が落ち込む時期で売る人も少なく、バイクショップにとっては在庫や顧客数をキープしたい狙いがあります。結果として、買取価格を引き上げる場合が少なくありません。
5月〜6月の梅雨時期と9月〜10月の台風シーズンには、査定額を上乗せするショップが多いでしょう。ただし、地域ごとの特色も意識する必要があります。例えば降雪地域では、雪でバイクに乗りづらくなる冬季に買取価格を上げるショップが増えます。住んでいる地域の気候特性を考慮しながら、悪天候による供給減少を狙って売却するのが、賢い選択です。
レジャーシーズン前も売却に適した時期
ゴールデンウィークや夏季休暇を前にした6月〜7月は、ツーリング目的でバイクを購入する人が増える時期です。
例えば、長期休暇を利用して各地を巡るライダーは、特に大型バイクやアドベンチャーモデルといったツーリング向けの車種を求めます。ボーナスの支給時期が近づき、購入意欲が高まった人が一気に動き出す点も見逃せません。
そのため、バイクショップでは5月下旬から6月にかけて在庫確保を急ぎ、買取価格を引き上げるケースが見られます。レジャーシーズン前の需要増を狙うなら、梅雨入り直前の5月下旬から6月上旬が売却タイミングとして適しているでしょう。
バイクの買取価格を左右する要素

バイクが高い時期に売却すれば、必ず高額査定が得られるとは限りません。売却時期と同じくらい重要なのが、バイクそのものが持つ価値です。
同じ時期に売却しても、車種によって数十万円の差がつくケースは珍しくありません。では、査定額を大きく左右する要素とは何なのでしょうか。愛車の価値を正しく理解するために押さえておきたい、4つのポイントについて具体的に解説します。
人気モデルかどうか
バイクの買取価格は、市場での人気度によって大きく変動します。人気モデルはその需要の高さから、新車価格を上回る査定額が付くケースも珍しくありません。
一方、不人気モデルは需要が限られるため、同じ年式・走行距離でも査定額はやはり低くなります。人気を左右する要素は、ブランド力や限定生産による希少性、実用性の高さなどです。
初心者や女性ライダーからも支持される扱いやすいモデルは、需要が幅広いため、買取市場でも評価が高くなりやすいでしょう。
走行距離と車両状態
査定において走行距離は重要な判断材料ですが、単に少なければ良いというわけではありません。一般的には排気量によって目安が異なり、250ccクラスなら2万キロメートル、400cc以上なら3万キロメートルがひとつの境目とされています。
一般的な査定でチェックする部分は、エンジンの異音やオイル漏れ・フレームのゆがみ・外装の傷やサビ・タイヤとチェーンなどです。
走行距離が長くても、小まめにメンテナンスされて良好な状態を保っているバイクは、過走行による減額を抑えられるでしょう。反対に走行距離が短くても、保管状況が悪く外装にサビや劣化が見られる場合は、期待したほどの査定額にならない可能性があります。
新型モデル発売のタイミング
バイクのモデルチェンジは、売却タイミングを考える上で無視できない要素です。新型モデルの発売が発表されると、現行モデルの買取相場は下落する傾向にあります。
特にフルモデルチェンジの場合はデザインや性能が一新されるため、旧型モデルの魅力が相対的に薄れてしまうのです。ただし、全てのモデルチェンジで価値が下がるとは限りません。
新型のデザインがユーザーに受け入れられなかったり、性能が変わって不評を買ったりした場合、旧型モデルが見直されて価格が持ち直すケースもあります。
社会情勢や市場動向
バイク市場は社会情勢によっても大きな影響を受けます。例えば2020年以降のコロナ禍では、公共交通機関を避ける移動手段としてバイクが注目され、需要が急増しました。特にフードデリバリー業界の発展により原付二輪の需要が大きく伸び、買取市場も活況を呈した経緯があります。
また、近年の円安傾向は、海外輸出向けバイヤーの仕入れを活性化させてきました。これが中古バイクのオークション相場を押し上げる要因となっています。このように、バイクが高く売れるタイミングを見極めるには、単に季節だけでなく社会情勢による市場動向にも目を向けることが大切です。
参照:バイクを売る時期はいつがよいのか?高く売れる理由と売却のコツを解説
バイクの売却時に押さえておきたい3つの注意点

バイクが高い時期を狙って売却を進める際、忘れてはならないのが手続き上の注意点です。査定額が上がる時期に売却しても、税金の支払いや車検の時期との兼ね合いを見誤ると、手元に残る金額が大きく減ってしまうことがあります。
バイクを高く売るために押さえておきたいポイントを、具体的に見ていきましょう。
軽自動車税の課税タイミングを考慮する
軽自動車税は毎年4月1日時点で、車検証に記載されている所有者に対して課税される仕組みです。バイクの売却で手元に残る金額を増やしたいなら、3月中に名義変更や抹消登録を完了させることで、翌年度の税負担を避けられます。
4月2日以降に売却手続きをすると、すでに手元にないバイクの税金を納付しなければなりません。軽自動車税には月割りでの還付制度がないため、年度途中で売却しても納めた税金が戻って来ない点に注意しましょう。
売却を検討しているなら手続きに要する期間も考慮し、遅くとも3月中旬までに買取店へ相談することをおすすめします。名義変更には数日から1週間程度かかる場合もあるため、余裕を持った行動が税金で損をしないポイントです。
参考:軽自動車の税金等 | 軽自動車の基礎知識 | 軽自動車を知る | 軽自動車検査協会
車検の有効期限が近づく前に売却を検討する
排気量251cc以上のバイクを売却するなら、車検の有効期限が近づく前に動きましょう。多くの費用をかけて車検を通したからといって、査定額が上がるわけではなく、結果的に出費が多くなるためです。
車検を通すには、自賠責保険料・重量税・印紙代などの法定費用に加え、タイヤやブレーキパッドなどの整備費用が別途発生します。バイクの状態によっては総額で10万円を超えることも珍しくありません。車検の満了が近づいてきた段階で早めに査定を受け、整備費用と比較したほうがよいでしょう。
新車と中古車の価格変動パターンを知っておく
新車と中古車では、バイクが高い時期の価格変動パターンに違いがあることも注意したいポイントです。新車の場合、決算期やモデルチェンジ直前には在庫処分のため値引き幅が拡大します。季節による価格変動は比較的小さく、メーカーの販売戦略に左右される傾向が強いでしょう。
一方、中古車は需要と供給のバランス次第で価格が大きく変動するのが特徴です。需要が高まる3月〜4月やツーリングシーズン前には、数万円単位で査定額が上昇するケースも見られます。
高い時期を待たずに早めに売却したい理由

バイクを売る時期の見極めは確かに大切ですが、時期にこだわりすぎて待ち続けることが、かえって損失につながるケースも少なくありません。
バイクを保管している間にも価値は刻一刻と下がり続け、維持コストも積み重なっていきます。市場の変動は予測が難しく、待っている間に想定外の相場下落に見舞われるリスクもあるのが現状です。早めの売却が、結果的に得をする可能性が高い理由を見ていきましょう。
一般的には古くなるほどバイクの価値は下がる
バイクは走行距離が長くなるほど部品の摩耗が進み、エンジンへの負担が増えるため、一般的に買取価格が下がっていきます。
特に、5万キロメートルを超えると買取額に影響が出始め、10万キロメートルではかなり減額されてしまうケースが多いでしょう。時間がたてば確実に劣化が進むため、「高い時期まで待とう」と保管している間にも価値は下がり続けます。
もっとも、査定額は走行距離だけで決まるわけではありません。例えばレッドバロンでは、コンピュータ総合診断機「ACIDM(アシダム)」を用いて車両の状態を計測し、数値の「見える化」によって査定を行っています。フレームの状態やエンジン出力なども確認できるため、走行距離が長くても、コンディションが良好な車両は距離だけで一律に判断されにくいといえます。
待つことで保管・維持のコストが高くなる
高い時期まで待とうと考えても、その間にかかる維持コストは意外と大きな負担になります。自賠責保険や任意保険の支払いに加え、自宅に保管スペースがない場合は月極駐車場代も必要です。また、乗らずに放置するとバッテリーが劣化し、いざ売却する際に交換が必要になる可能性もあります。
たとえ査定額が数万円上がったとしても、維持費を差し引けば実質的な利益はほとんど残らないという事態も起こり得るのです。
時期を待たない売却で結果的に得することも
バイク買取市場は季節や景気など外的要因で常に変動するため、数か月先の相場を正確に予測するのは困難です。
新型モデルの突然の発表や、予期せぬ市場環境の変化により、待っている間に相場が下落するリスクもあります。バイクが高い時期を狙いすぎるあまり、かえって損をしてしまうこともあるということです。
「高い時期まで待とう」と考えている間にも、バイクは1か月単位で価値が下がり続けます。さらに、乗らずに保管している間にバッテリーが劣化したり、ゴム部品が硬化したりと、状態面での悪化も避けられません。売却を決めたなら、維持コストや状態劣化を考慮し、時期にこだわりすぎず行動することが賢い選択です。
バイクの売却はレッドバロンで
バイクの売却を検討しているなら、レッドバロンの出張買取サービスがおすすめです。全国に300店以上の直営ネットワークを持つ当社では、最寄りの店舗から直接引き上げによる出張買取を行うため、地方にお住まいでも都市部と変わらない査定サービスを受けられます。
年間約11万台のバイクを販売しており、買い取ったバイクを業者間オークションに流さず自社店舗で直接販売する「ダイレクト買取」を採用しているのも大きな特徴です。無駄なオークション手数料などの中間コストを徹底的に削減し、その削減分を買取価格にしっかりと上乗せできるため、時期や市場の波に左右されず、年間を通じて安定した高価買取を実現しています。
また、出張査定の際に現場での目視チェックだけで済ませないのも、適正な評価を行うための重要なポイントです。出張先での目視だけでは見えない不具合の修理リスクを警戒され、査定額を安く見積もられがちです。レッドバロンではそうした「言い値」を防ぐため、バイクを一度店舗へ引き上げてから、全店舗に配備された総合診断機「ACIDM(アシダム)」で精密に測定します。外観だけでなく見えない健康状態まで科学的に数値化して評価し、見えないリスクを理由とした不当な減額のない、納得のいく高値をご提示可能です。
さらに、ローン支払い中のバイクはもちろん、転倒車や長期間放置した不動車であっても、積極的に買い取っています。レッドバロンには、独自に過去100億円以上を投じた機械設備や、自社工場での確かな再生ノウハウ、そして大規模な自社パーツストック網が備わっています。
そのため、他社では修理不可として値段がつかないような状態のバイクでも、自社で再生したり、「将来の同車種を救うための貴重なパーツ(資源)」として論理的に価値を算出したりできます。こうした体制があるからこそ、非常に幅広い車両を買取対象にできるのが強みです。売却にお悩みの場合は、あきらめる前にまずご相談ください。
まとめ
バイクの買取価格が高くなりやすい時期は、3月〜4月の新生活シーズンや悪天候シーズン、レジャーシーズン前などです。ただし、人気モデルかどうか・走行距離・車両状態・新型発売のタイミングなど、価格を左右する要素は多岐にわたります。
売却時は軽自動車税の課税タイミングや、車検のタイミングに注意が必要です。一方で、高い時期を待つ間に車両は古くなり、維持費もかかるため、必ずしも待つことが得策とは限りません。
レッドバロンでは出張買取サービスにより、地域に関わらず適正な査定が受けられます。売却を検討しているなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。











