バイクの売却で手続きをスムーズに進めるためには、必要なものをもれなくそろえることが大切です。ただし売却に必要なものは排気量によって異なる上に、状況によっては別の書類を用意しなければなりません。
全てをそろえるのに時間がかかってしまう可能性があることから、どのような書類を用意する必要があるのか不安に感じる人もいるでしょう。この記事ではバイクの売却に必要なものとそろえ方について、排気量別や状況別に分かりやすく解説します。
目次
バイクを売却する際の事前準備

バイクをスムーズに売却するには、事前の準備が重要です。廃車手続きを自分で行うか買取業者に依頼するかによって、用意する書類が変わります。
保険の契約内容も確認しておかないと、売却後に余計な保険料を支払い続けることになりかねません。バイクの売却前に確認しておきたい2つのポイントについて見ていきましょう。
「廃車手続き」をどうするか決める
バイクを売却するときは、排気量や状況にかかわらず「廃車手続き」をしなくてはなりません。手続きに必要な書類や窓口は排気量により異なりますが、基本的には管轄の役所に出向いてナンバープレートを返納し、廃車手続きが済んだことを証明する書類を受け取る流れです。
廃車手続きは自分で行うほかに、買取業者に依頼することもできます。手続きの状況によって売却時にそろえる書類が変わるため、まずはどちらが廃車手続きをするのかを決めましょう。
平日の日中に窓口に行く時間が取れない人や、書類の不備が心配な人は、バイク関連の手続きに精通している買取業者に代行してもらうとスムーズです。個人売買するときや、何度も売却を経験して慣れている場合は、自分で手続きするとよいでしょう。
任意保険を確認する
バイクの売却を決めたら、任意保険の契約内容も確認しておきましょう。売却後にバイクに乗る予定がないなら、解約手続きが必要です。
保険証書・印鑑・本人確認書類(運転免許証など)・振込先の銀行口座情報を用意して保険会社へ連絡しましょう。一括で保険料を支払っている場合、解約後に残りの期間分が返金されます。
将来的に再びバイクに乗る可能性がある場合は、解約ではなく「中断」する方法もあります。中断証明書を取得しておけば、次回バイクを購入した際に、中断時の等級を維持した状態で保険に加入できるため、保険料を節約できます。
中断できる等級や期間、手続き方法は保険会社によって異なるため、契約している保険会社へ直接確認しましょう。なお、廃車に伴って自賠責保険を解約する場合も、契約期間が残っていれば還付を受け取れる可能性があります。
参照:バイクの廃車手続き完全ガイド!排気量別の手順・必要書類・費用まとめ
【排気量別】バイクの売却に必要なもの

バイクの売却に必要なものは、排気量によって異なります。全てのバイクに共通して必要な書類に加えて、125cc以下・126ccから250cc・251cc以上と排気量ごとに準備すべき車両登録関連の書類が変わるため注意が必要です。
廃車手続きを自分で済ませたか、買取業者に依頼するかによっても用意する書類は変わってきます。排気量別の必要書類を詳しく見ていきましょう。
全てのバイクに必要なもの
バイクの売却には、排気量にかかわらず、以下のものが必要です。
- 本人確認書類
- 印鑑
- 自賠責保険証明書
本人確認書類は盗難車や他人名義のバイクを不正に売却することを防ぐためにも重要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの公的書類を用意しましょう。
印鑑は認印で構いませんが、シャチハタのような浸透印は使用できません。自賠責保険証明書は法律で携行が義務付けられているため、通常はバイクのシート下などに保管されています。万が一紛失した場合は、加入している保険会社で再発行できます。
125ccまでのバイクの場合
125cc以下のバイクの売却では、「標識交付証明書」または「廃車証明書」のいずれかが必要です。どちらが必要かは、廃車手続きのタイミングによって異なります。
買取業者に廃車手続きを依頼する場合は、標識交付証明書を渡します。これはナンバープレート交付時に、市区町村から発行される書類です。売却前に自分で廃車手続きを済ませた場合は、手続き後に交付される廃車証明書が必要となります。
もし、これらの書類を紛失してしまった場合でも心配はいりません。標識交付証明書・廃車証明書ともに、ナンバーを登録した市区町村役場で再発行してもらえます。
126ccから250ccまでのバイクの場合
126cc以上250cc以下のバイクでは、廃車手続きを業者に依頼する場合は「軽自動車届出済証」が、自分でした場合は「軽自動車届出済証返納証明書」が必要です。
どちらも紛失したときは、管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所で再発行できます。軽自動車届出済証の再発行には、自賠責保険証・印鑑・本人確認書類が必要です。
軽自動車届出済証返納証明書は、発行から5年以上経過している場合は再発行できない可能性があるため、早めに確認しましょう。
251cc以上のバイクの場合
251cc以上のバイクを売却する場合は、「自動車検査証(車検証)」が必要です。 この書類は、バイクが車検に合格していることを証明するもので、車両の登録内容や所有者情報が記載されています。車検証は法律により携行が義務付けられているため、通常はシートの下などに保管されているでしょう。
すでに廃車手続きを行っている場合は、「自動車検査証返納証明書」が必要となります。車検証を紛失した場合でも、管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所で再発行してもらえます。
再発行には印鑑や理由書、手数料が必要です。ただし自動車検査証返納証明書は再発行できませんので、紛失しないよう注意が必要です。
【状況別】バイクの売却時に追加で用意が必要なもの

ローンで購入したバイクを手放したいケースや代理人に売却手続きを任せるケースなど、バイクを売却するときは、状況によって追加の書類や手続きが必要となります。
事前に把握しておかないと、売却手続きがスムーズに進まないこともあるでしょう。ここでは、バイク売却時の状況によって追加で用意が必要なものについて詳しく解説します。
ローンで買ったバイクを売る場合
ローンでバイクを購入した場合、完済するまでは所有権がローン会社や販売店に留保されていることがほとんどです。所有権を確認するには、車検証や軽自動車届出済証の所有者欄をチェックしましょう。
所有権が自分でないバイクは勝手に売却できないため、まず残債を一括で返済し、所有権を自分名義に変更する必要があります。買取業者によっては、買取金額でローンを清算してくれるケースもあるため、事前に相談するとよいでしょう。
買取金額がローン残債を下回る場合は、不足分を現金で支払うか、新たにローンを組み直す方法もあります。またローンを完済している場合でも、完済証明書の提出を求められることがあります。
家族や友人が代理で売却する場合
家族や友人など、名義人以外の人が代わりにバイクを売却する場合は、委任状の提出が必要です。 委任状は買取業者のWebサイトからダウンロードできることが多く、代理人の氏名・住所、バイクの登録番号・車台番号、名義人の氏名・住所などを記入します。
委任状は必ず名義人本人が作成し、署名・押印しましょう。買取業者によっては名義人の身分証明書のコピーを求められるケースもあるので、事前にコピーして代理人に渡しておくとスムーズです。
多くの業者では、トラブル防止のため委任状を受け取った後も名義人本人に電話で売却の意思確認を行います。この確認に対応できないと手続きが進まないため、事前に買取業者から連絡が入ることを把握しておきましょう。
売却者が未成年の場合
未成年者がバイクを売却する際は、親権者の同意が必須となります。親権者の同意書を準備する必要があり、同意書には売却に同意する旨とともに親権者の情報を記載し、印鑑の押印が求められるケースが一般的です。
さらに、親権者の印鑑証明書や、親子関係を証明する戸籍謄本などの提出を求められることもあります。買取業者によっては、未成年者だけでの手続きを受け付けず、親権者の同伴を必要とする場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
個人売買する場合
個人間でバイクを売る際は、譲渡証明書が必要です。譲渡証明書は廃車手続きを行う窓口や、国土交通省のWebサイトから入手できます。
個人売買では、売り手が先に廃車手続きを済ませておくケースと、廃車手続きせずに渡して買い手が名義変更を行うケースがあります。前者の場合は排気量に応じた廃車を証明する書類、後者では車検証に相当する書類を用意しましょう。
ただし名義変更を買い手に任せる方法はおすすめしません。手続きが完了しないまま放置されると、税金の請求が売り手に届いたり、事故が起きた際に責任を問われたりするトラブルが起こる可能性があります。
トラブルを避けるためには、名義変更完了まで車両を引き渡さない、または売却前に自分で廃車手続きを済ませるなど、慎重な対応が求められます。
バイクの買取で査定額アップにつながるもの

バイクを少しでも高く売却するために、必要なものもあります。カスタム時に取り外したパーツや購入時の付属品など、車両以外の査定額に影響を与えるものについて、詳しく解説します。
需要のあるパーツ類
バイク売却時には、車両本体だけでなく関連パーツ類も一緒に査定へ出すことで、査定額のアップが期待できます。 特に重要なのが純正パーツです。
カスタムを施したバイクでも、取り外した純正パーツを保管しておき、査定時にセットで提示すれば、査定額に反映される可能性があります。購入者の多くは純正状態を好むため、パーツの有無は評価に直結するからです。なおパーツ類は査定前に軽く清掃しておくと、より好印象を与えられるでしょう。
取扱説明書やマスターキー
バイクに付属していた取扱説明書やメンテナンスノート、マスターキーも、査定額に影響を与える要素です。メンテナンスノートはバイクを正しく扱い、適切にメンテナンスしてきた証となるため、買取業者から高く評価されます。
購入時に付属していた説明書がそろっていれば、次のオーナーも安心して乗り始められるでしょう。またマスターキーを失くした場合、車種にもよりますが数千円から数万円程度のマイナス査定となる可能性があります。
特にイモビライザー付きキーは複製にかかる費用が高く、査定額から10万円ほど引かれてしまう可能性があるため注意しましょう。バイク購入時はスペアキーを作成して、普段はそちらを使うようにすると、マスターキーの紛失を防げます。
参照:バイクを高く売るにはどうすればいい?時期や準備・交渉のコツを解説
バイクを売却するならレッドバロンに相談を!

バイクの売却に必要なものを準備したら、信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。レッドバロンでは、全国の直営ネットワークと多数の販売実績を生かし、排気量や車両の状態を問わず高額買取を実現しています。
また、平日に役所へ行く時間が取れない方や、複雑な書類作成に不安がある方に向けた無料サポートも充実しています。
高額買取ができる環境が整っています
レッドバロンでは、買い取ったバイクを業者間オークションに流さず自社で直接販売する独自の「ダイレクト買取」を採用しています。無駄な中間マージンをカットして買取価格に還元できるだけでなく、全国300店舗以上のリアルタイムな需要データを活用するため、地域差に左右されない全国基準の最高水準の相場をご提示することが可能です。
また、あえて店舗へバイクを持ち帰る「引き上げ査定」と、全店配備の独自診断機「ACIDM(アシダム)」による客観的な査定も高額買取の理由です。出張先での目視や勘に頼った査定では、見えない不具合の修理リスクを警戒して安く見積もられることもあるでしょう。しかし、持ち帰ったうえでバイクの健康状態を調べることで科学的な数値を証明できるため、不当な減額をしない「攻めた高値」を出すことができます。
さらに、年間約11万台の販売実績に加え、過去100億円以上を投じた機械設備や自社パーツ網を持っていることも大きな強みです。他社で修理が難しいレアなモデルや不動車、ローン支払い中のバイクであっても、「次に引き継げる価値ある車両」として論理的に評価し、高価買取を実現しています。
売却に関わる煩雑な書類作成も無料でサポート
バイク売却時の廃車や名義変更に関わる手続きは、排気量によって書類が異なるため「複雑で面倒」と感じる方も少なくありません。また、ご自身で行う場合は平日の昼間に役所や陸運局へ足を運ばなければならず、忙しい方にとっては大きな負担となるでしょう。
レッドバロンでは、そうした煩雑な書類作成を専門スタッフが無料でサポートしています。土日祝日でも店舗でご相談いただけるため、お客様が平日に休みを取る手間を大きく省くことができます。ローン残債がある場合の所有権解除や、書類を紛失してしまった場合の再発行サポートなども行っておりますので、初めての方も安心して無料査定と合わせてご相談ください。
まとめ

バイクの売却には、本人確認書類・印鑑・自賠責保険証明書の他に、廃車手続き前なら車検証に相当する書類、手続き後なら廃車を証明する書類が必要です。
車検証や廃車証明書の名称は排気量によって異なるため、各窓口や買取業者で確認しましょう。またほとんどの書類は、紛失しても再発行できます。
ローン中や代理売却、未成年の場合はそれぞれに対応する書類を用意します。メンテナンスノートや純正パーツなど、付属品も忘れずに準備することで査定額のアップが期待でき、安心かつ納得できる形で売却できるでしょう。
書類の準備や売却の手続きに少しでも不安がある場合は、お気軽にレッドバロンまでご相談ください。煩雑な廃車関連の書類作成などを無料でサポートしているため、初めての方でも安心かつスムーズに売却や乗り換えを進められます。











