時は第一次大戦、ヨーロッパ。
深紅にひかる複葉式戦闘機を駆って大空を華麗に舞った
無敵の撃墜王リヒトホーフェン。
中世の騎士道精神そのままに栄光と名誉の戦いは、
人々から「レッドバロン」---燃える男爵と称賛され、
今に語り継がれています。
古今を問わず、人々は積極的な人生に冒険とロマンを求め、体験し、この中から独自の文化を築いてまいりました。数多くの人間交流と幅広い生活体験こそが、いつ迄も若々しいエネルギーを燃焼させる源であります。
そして、今、モータースポーツライダーこそこの多様な文化の担い手であり、現代の「レッドバロン」と考えています。私達は、このライダー像を“情熱的な紳士”としてデザイン化し、創業以来レッドバロンマークをライダーの、即ちグループの象徴として掲げております。