いよいよ走行開始!
今年はルーキーズが開催されるすべてのレースで、ルーキーズの走行が各カテゴリーを通して
一番最初ということになります。ということは路面が汚れていたりと、コンディションがあまり
良くないことも多々あるのですが、今回もご多分に漏れずに滑りやすい路面での走行となりました。



そんな中ダイジは彼らしく慎重に走行を重ねて
最終的には1分53秒0と、ほとんど彼のベストタイムと
変わらぬスピードで走り、周りの子供達からはマーク
され、チーフメカニックからは褒められと、なかなかいい
感じでのスタートとなりました。


続いての予選1回目ですが、開始早々4周目に
他車と接触して転倒!!相手は仲良しのヤコブ。
ヤコブは転倒せず走り続けれたのですが、ダイジは
マシンのダメージがあり走行はここで終わり。
タイムは53秒9で9番手。
インターバルの40分間で壊れたマシンを直せるかが
心配されたが、何とかぎりぎり間にあった!!
予選2回目は、一回目の接触転倒の反省もあり、単独走行できる場所を探しながらの走行となった。
ダイジは最初は慎重にマシンの感触を確かめながらタイヤを温め、後半に入ると52秒台を連発。
最終的には52秒6をマークし、見事ポールポジションを獲得!!
しかし、予選タイムを確認すると、トップタイムから1秒の間に何と12人が並び、決勝レースは混戦が予想された。


<決勝1レース>
ポールからのスタートだったが、スタートに失敗。
トップはシュルツが1周目からペースを上げて逃げにかかる。
ダイジはセカンドグループの後方につけ、
チャンスをうかがっているように見えた。
案の定、いつものようにタイヤが暖まったのを確認してから追撃開始。
あれよあれよという間にセカンドグループのトップに立ち、
前を行くシュルツを追う。
コースの後半セクションであれよあれよという間に追いつくが、
なんと高速の11コーナーでフロントから転倒。
どうやら強風にあおられてしまったようだ。

レース後にシュルツと話をしたが、ダイジが
転倒した周の同じコーナーで彼も転倒しそうになったそうだ。
トップが見えていただけに残念!!マシンは大破し、
ほぼ全バラにして修復作業を進めた。
<決勝2レース>
このレースもポールポジションからのスタート。ダイジはスタートに苦手意識を持っている。
スタートに関するアドバイスはよくしているのだが、どうもダイジには俺のやり方は合わないようだ。
ちなみにGP250を戦う富沢選手にもダイジと同じことをアドバイスしたのだが、彼にはばっちりあったみたいで、
レース後に話をすると今回のレースはスタートが非常にうまくいき、聞くと更に彼なりに改良をも進めている様子。
ダイジにもぜひスタート練習をしっかりやって苦手意識を克服してもらいたい。

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さて、そのスタートだが、今回はクラッチをつなぐ回転数を変えるように
指示、いつもよりはうまくいったようで1コーナーには4位くらいで
入れたようだ。しかしここから追い下げを見せてしまう。
後で聞くと、どうも前日の転倒で悪いイメージが頭に残ってしまい、
うまくライディングのリズムがつかめなかったところに、レース中の
ラップタイムも思ったよりも遅く(強風の影響であろう)、
ダイジ自身の走りのリズムから大きく離れてしまったことが
原因だったようだ。
おまけに追い上げを図ろうとペースを上げようとすると、
コーナー入口で大きなラインで侵入し、立ち上がりでアクセルを
大きく開けようとするダイジのラインのイン側に、ダイジに
抜かれたくない何台ものバイクが無理やり入ってきて
余計に自身の走りのリズムを取り戻しずらかったみたい。
それでも何とかセカンド集団のトップに出たころには、
前の2台は大きく先行していた。
一人になったダイジは誰にも邪魔されることなく
自分のラインを走れることでやっと自分のリズムを
取り戻したようで、ペースをさらに上げ前をいく2台を
追いかける。
最終ラップに52秒9と、このレースのファスティス
トラップを記録して追い上げるもわずかに届かず、
3位でフィニッシュラインを通過することとなった。


さて、今回のレースの総評ですが、まず大治朗の速さは証明されたのですが、それと同時に弱さも露呈してしまったかなと。速さやテクニックを磨くだけでなく、その弱さを克服することも必要なことは彼も分かったみたい。

背も急に伸びて、シーズンオフにはライディングに悩みが見られたのですが、ここにきてうまく修正できてきている
と思います。
さらに速さだけでなく強さも身につけて、ルーキーズの中から飛び出た存在になって貰いたいし、彼になら
できると思います。
次回ムジェロは昨年も表彰台に立っている得意なサーキット。
大治朗の戦いぶりに注目してくださいっ!!
【タイジの直筆コメント】
(予選・・・一位)
予選一回目は、フリー走行でトップタイムだったのでタイムをすぐに出せる!!と思っていたけど、タイムを出しに行った周に、遅いライダーと接触して転倒してしまい9番手で一回目は終わった。
予選二回目は、予選一回目で転倒したせいで、始まってすぐにタイムを出すことができなかったけど、途中から少しずつペースを上げることができて、トップタイムを出すことができました!
(決勝1・・・リタイア)
ポールポジションからのスタートでしたが、スタートで失敗してしまって1コーナーで7位ぐらいまで順位を落としてしまったが、ペースを上げて走ったらすぐに前のライダーを抜けて2番手に上がった周の、11コーナーで風でフロントが切れこんでしまい転倒リタイアとなってしまいました。
(決勝2・・・3位

)
決勝1で転倒してしまったけど、予選がポールだったのでまたポールスタートができた。
スタートは、成功したが、1コーナーまでに何台かに抜かれてしまいました。
そこからペースを上げていこうと思ったが、決勝1での転倒が原因で思ったようにペースを上げることができなかった。
しかし、ラスト3周ぐらいで3番手に上げることができたが、前のトップ2台は結構前にいて、最終ラップにファーステスト
ラップを出したが、追いつくことができずに3位で終えました。
(今回の反省点
)
予選、決勝の前半のペースが遅かった。スタートが上手く決まらなかった。。。