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ちゃお、とぅってぃ!!チームノビー監督のノビーです。
今回は、「レッドブル ルーキーズカップ」第5戦が行われたドイツ、ザクセンリングを紹介します!!
果たして大治朗君の走りはどうだったのでしょうか???
数々の課題(難題?)はクリアしたのでしょうか??それとも。。。
「レッドブル ルーキーズカップ」第5戦はドイツ「ザクセンリング」にて開催!!


今回レースの行われるザクセンリングは、旧東ドイツ圏にある主要都市のひとつであるドレスデンから、西へ100km程向かったところに位置します。
まずはいつも通りセントレア空港を水曜日の朝に出発。
しかしここで早速悪夢のような出来事がダイジを襲うことになろうとは、だれが想像できたことでしょうか?
写真をご覧ください!!


なんと
スチュワーデスさんに子供用のおもちゃセットをいただいてしまった、間もなく15歳になろうかという、身長約170cmの大治朗お坊ちゃまだったのでした(苦笑)。
その後の旅はいたって順調。途中パリを経由し、トランジット中に現地で開催されていたツールドフランスの生放送を見ながら時間をつぶし(というか、自転車
レース大ファンの監督としては正直画面にくぎ付けでした)、夜にはチェコのプラハに到着。空港近くにホテルを取ってあり、そこでゆっくりと体を休めました。



翌日はサーキットまで移動。昨年はプラハからレンタカーでサーキットに向かったのですが、今回の旅は前回の電車の旅での楽さが忘れられずに(^_-)-☆、プラハからは電車を乗り継いでザクセンリング近くの駅まで行きました。
まずはホテルの前から出ているバスに乗り、最寄りの地下鉄の駅に移動。
そこからプラハ中央駅まで移動して切符を買ったのですが、なんとドレスデン行のインターシティー(ヨーロッパの主要都市間を結ぶ特急)は違う駅から出発するとのこと。
急いでまた地下鉄に乗り移動して何とか出発には間に合いました。



インターシティーは快適そのもの。
二人とも日本から持ってきた本や雑誌なんぞを読みながら約2時間の旅を楽しみました。
ドレスデンからザクセンリングまでは鈍行列車しか通ってなく、しかもエアコンなしの2階建て車両。ということで見晴らしは良かったのですが、、、暑かったっす。。。
途中遠足と思われる小学生くらいの子供たちの集団が乗り込んできて、ダイジも監督も子供たちに囲まれて身動きできない状態でした。



そしてこれまた約2時間が過ぎ、やっとザクセンリングの最寄り駅である「ホーヘンシュタイン」に到着。
そこからは徒歩でサーキットに向かいました。ザクセンリングは毎年予選初日から観客がスタンドを埋め尽くすことで有名。監督も現役時代には、金曜のフリー走行からいっぱいのお客さんを見てずいぶん気合が入ったのを覚えています。
今回サーキットに入ったのは木曜日でしたが、サーキットの周りには既に屋台が立ち並び、ビール片手に(いかにもドイツっぽいですね)
焼いたソーセージや肉をほおばる人達(これもドイツっぽい)でいっぱい。まるでお祭りです。というか、きっとGPを観戦する人達にとっては、まさしくお祭りなんでしょうね(^_-)-☆



さて、旅の話はそろそろ終わりにして、本題のレースの話に入りましょう!!
前回アッセンのレースの結果をうけて、ランキング2位で迎えたこのレース。

昨年はチャンピオンJDとの激しいバトルを繰り広げながら、惜しいところで
勝利を逃しています。
果たして今年はリベンジなるのか!!
いずれにせよダイジの得意なタイプのサーキットであることは間違いないでしょう!!
今回のタイムスケジュールです。
●金曜日(午後) 12時からフリー走行(25分)
250クラスのフリー走行終了後に予選1回目(30分)
約90分のインターバル後に予選2回目(30分)
●土曜日(午後) 250クラスの公式予選終了後に決勝レース(18L)
今回は金曜日にフリー走行、予選1回目、予選2回目が行われるという強行スケジュール。
とはいっても本来レッドブルルーキーズカップは通常この流れなのですが、これまでの経験から言って、初日の流れですべて決まってしまうパターンが多いです。

それだけウィーク最初の走行時の内容が重要ということ!!
しかし、またしても大治朗は出だしにつまづきます。
フリー走行でペースをつかむことができず、トップから
約1秒遅れの10位。
続いて行われた予選1回目でも流れを引き寄せることが
できずに、フリーと同じ10位で終えます。
トップからはこれまた同じく約1秒の差。
2つの走行が終わり、ダイジに事情聴取?すると、
はっきりした言葉というか単語が返ってこない。

どうやらあまり走りに集中できていない様子というか、自分の走りがよくわかっていないみたい。
そこで、チームを始めた時から教えている「ごく基本的なこと」
を徹底するように指示してみました。
最後の予選2回目では、アドバイスが効いたのか、はたまた自分の中で何かが吹っ切れたのか、見事なタイムアップに成功。
予選総合3位、フロントローを確定しました。ウィークに入ってから天候が変わりやすい状態だったので、この予選結果は決勝へ向けて大きな意味(一番前の列からスタートできるということ)
を持ちそうに思われました。
翌日土曜日に行われた決勝レースは、事前の天気予報通り朝から雨が降り続き、ルーキーズにとっての今シーズン初のレインコンディションでのレースとなりました。



雨のレースは荒れることが多いので、メカのファブリッツィオと相談の上、大治朗には焦らず自分のペースで走るように指示。確実に走り切れば必ず上位、しかもかなり良い順位でゴールできるはず。


そしていよいよ決勝がスタート。
しかしスタート後5周目あたりまでは思うようにグリップ感がつかめなかったらしく、どんどん順位を落としていきます。
ドライセッティングを極端にブレーキングよりに振っていたこともあり、レイン用のセッティングに合わせきれなかったことも原因のひとつでしょう。
ところがどっこい、一旦グリップ感をつかんだレース中盤以降は、何とトップのライダーと変わらぬタイムで走りだし、そしてやはり予想通りに転倒者が続出する中、ダイジはみるみる順位を上げていきます。

一時は12位まで落としていた順位を、最終的には何と4位まで上げることに成功。
特にラストラップにはトップとほとんど変わらぬタイムをマークしました。ランキングは優勝したヤコブに抜かれ3位。
しかしトップのストゥーラの前でゴールした為、チャンピオンシップ争いにおいてはチャンスを残した結果となりました。
今回は雨のレースでの序盤のペースのつかみ方に課題を残した形となった大治朗。
初日に起こった出来事で、ある意味初心に戻ることができたことでしょう。ラップタイム的にはトップと変わらぬタイムをマークして速さはアピールできたものの、レース中の走りや気持ちのコントロールも含めて、まだまだ修行中の身であることを再認識したレースとなったのでした(笑)。
(以下は、大治朗直筆のコメントです。)

予選は3位でした。しかしフリー走行と予選一回目は、中々タイムを詰めることができずに
10位でした。予選一回目が終わった後、師匠からアドバイスを、もらって予選二回目の走行で
そのアドバイスを試してみたらタイムが一気に上がって3番グリッドにつくことできました。
決勝は、ウエットコンディションのレースでした。スタートは決まったのですが一コーナーの
進入でかなりポジションを落としてしまいました。しかしタイヤのグリップ感が中々つかめずに
前半はペースが上がらずに前のライダーに離されてしまいました。しかし、7周目ぐらいから
グリップ感がつかめてきて少しずつペースを上げることができて前のライダーに追いついて
抜くことができました。前のライダーがたくさん転倒したのでなんとか、4位になれました。
『 次回の課題 』
雨
の走行の時は、もう少し最初のペースを上げれるような練習をする。
最初のフリー走行から速く走れるようにポイントを見つけて走る。