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Boys, Be Ambitious 082 2011 監督のヘレスの思い出 編1

2011.12.05

ちゃお、とぅってぃ!!チームノビー監督のノビーです。
 
CEV参戦の為にスペインに行ってきました!!実はまだ時差ボケ中です。。。
バレンシア、ヘレスと続く2連戦を戦ってきたのですが、特にヘレスというといろんな思い出があるんですよね。
ということで、今回のボーイズビーは監督のヘレス思い出話編パート1をお送りします!!
Boys, Be Ambitious 082 2011 監督のヘレスの思い出 編1
スペインのヘレスと言えば、監督がGP参戦初年度(1991年)に初めてヨーロッパに渡り、そして初めて向かったサーキット。
ヒーロースポーツチーム(現TSR)のベースがあるベルギーのアーロスト(ヨーロッパのHRCの御膝元だ)から約2400kmの長い道のり!!
スペインに入ってからは、当時は現在のように高速道路網が発達していなかったので(スペイン南部は特に)、バレンシアからヘレスまでの約1000kmは、ひたすら一般道をベンツの「609」というトラックにキャラバン(この中が俺達の生活「衣食住」のベースになる)を引っ張って走った。
 
 
heartb_082_02.jpg
 
途中、両替のために空港に寄ったりしながら何とかヘレス デラフロンテラに到着。
そこから今度はサーキット探しが始まる。
翻訳本片手に「ドンデスタ チルクイット?」と聞いて回るのは俺の役目。
結局、親切な地元のお兄さんに先導してもらって何とかサーキットに到着することができた。
その後も初めてのサーキットに行って道に迷うと、どこからともなく親切なおじさんやお兄さんが現れ、そして先導してくれることが多かったなぁ。
まあ、ほとんどの場合がチームグッズが目当てだったりすることが多かったけどね(笑)。
 
 
heartb_082_03.jpg
 
で、ヨーロッパ初移動もどえりゃー大変だったけど、走行が始まったらこれまたカルチャーショック!!
ヘレスサーキットの路面のミューが超低くてグリップ感が全然ない。
更には舗装も古く、ところどころにひびが入ってたり、ギャップもすごすぎっ!!
特にこのギャップが曲者で、俺の自慢のコーナリングマシン(NF4スタンダードフレームのショートホイールベース化に加え、キャスター角も立てていた)ではコーナー立ち上がりの加速中にフロント回りの振られ方がすごいっ!!
 
heartb_082_04.jpg
 
この症状をすっかりステム回りが緩んでいると勘違いした俺は、すかさずピットインしてメカニックのまっちゃん(現TSR鈴鹿 松山氏)に報告。
すぐに点検してくれたけど、ステム回りは全く異常なし?
二人で原因が分からんと悩んでると野島さん(現野島エンジニアリング代表)が一言。
「ヨーロッパの路面はこんなもんやぞ。そう思って走れ。」
 
なるほど!!と吹っ切れた俺は、プルプルしたりグワングワンしたりダダダッとくるマシンと仲良くなれるように工夫して走ることを覚えながら、特にセッティングの良否にあまり影響されずに走れるようにライディングをあれこれ工夫し、GP初年度を戦っていったのであった。
 
 
heartb_082_05.jpg
 
レースを始めて早い時期(この時点でレース活動3年目に入ったところだった。
ライダーとしてのキャンパスがまだ真白に近い状態だった)にヨーロッパにやってきたことで、俺のライディングの幅はいつの間にかずいぶん広がっていったのでした!!(パート2へと続く)